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鑑定士になるまで

不動産鑑定士制度

資格を取るには以下の試験に合格し、実習期間を経て考査に合格した者が不動産鑑定士として登録することができます。

①短答式試験

試験科目
不動産に関する行政法規/不動産の鑑定評価に関する理論の2科目
受験資格
年齢、学歴、性別、国籍を問わず誰でも受験できる
試験日
毎年1回、5月実施

②論文式試験

試験科目
民法/経済学/会計学/不動産の鑑定評価に関する理論(演習問題)/不動産の鑑定評価に関する理論(論文問題)の5科目
受験資格
短答式試験合格者
試験日
毎年1回、8月上旬頃実施(3日間)

③実務修習

国土交通大臣の登録を受けた実務修習機関において「実務修習」を受けます。

④不動産鑑定士

実務修習修了考査の結果、修了を認められ、国土交通大臣の修了の確認を受けた者が不動産鑑定士として登録することができます。

資格取得後の進路

—企業内鑑定士—

一般企業に所属し、鑑定評価部門において鑑定評価等業務を行うことや、不動産鑑定士の知見を活用して他部門で活躍できます。( 不動産会社/信託銀行/生保・損保会社 ほか)

—独立開業—

不動産鑑定業の登録を受け、不動産鑑定事務所を開業することができます。


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